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・・・かな?

基本的には読書日記のつもりかな?
カナンの試練 トワイライト・サーガ(2)

栗本さんの作品はこの頃の書き方の方が好きかなぁ・・・

さて、2冊目のこの本はちょっとバラバラな作品を本にまとめたって気がします。
1冊目は最初と最後に吟遊詩人とのやりとりを添えることで王子とカルスの冒険譚に
いつか別れの予感があることなどが描かれていたので、
2冊目にちょっとその別れの理由がはいることを期待していたってこともある・・・

ただ「カナンの試練」で3千年前に滅びたカナンの王子がゼフィール王子のはるか昔の前世だってわかるし、その冒険によってゼフィール王子は意識が戻らないってピンチの話で終わっているんだけど、その続きにあたる「死者の珠」の間に2編はさんでいるんですよね。
で、この冒険がこの先の二人に大きくかかわってきそうな気もするんだけど、結局これで終わってしまっているので、ここまでしか書けなかったんだなぁという残念感も大きい。
しかもあとがきでは3巻が予定されているけど、書けていないんですとか言っているし・・・
じゃぁ、一応ここまでは全体の構成を考えて書いているかなあ。
とてもそうは見えないんだけど・・・

「リリス」はかなり昔のカルスのお話。
猫娘。またしても猫か・・・
短編に登場していた闇王国でも猫だったし、いろいろと繋がっているのがどのような形になるのか
気になる感じですが、はたしてこのトワイライトシリーズとしてカルスとゼフィール王子の物語に
関係があるのか謎なお話でした。

「ルカの灰色狼」はすごく大変な話の後なのに過去に戻ってカルスが失恋したばかりのころに
なっちゃいましたねぇ。
うーん、迷路島にいたってはここでなぜか過去の二人の冒険譚に戻っているんですよねぇ。
どういう構成なんだろう・・・

カナンは多分グイン達の知っているカナンとは別にその後おそらくグインの流れの中で起こった国の気もするのだが、グラチウスをどう考えていいんだろう(爆)
ちょっとアクが弱いので絶対あのグラチウスじゃないとは思うのだが・・・
・・・というか、トワイライトは結局地図が全然出て来ないのがつらかったなぁ。

そして前作で昔ほろびていた国として出てきたアグラーヤが普通に地名で出てきているのはなんか不思議。
いろいろ地名や人名、歴史をメモしてきちんと整理したいけど、グインですらそれができていないので、わたしがやってもあまり意味がないんですよねぇ。

しかし、どちらかというとカルスの1冊って本になりましたね。
3巻が出ていたらそれはゼフィール王子の目立つ本になったんでしょうかねぇ。
気になるわ。
ゼフィール王子は底がみえないし、夢なのか現実なのかいろいろ酷い目あっているはずなのに、
そんなそぶりが全然見えない。
誇り高いからこうなのか、たっても食えない方なのか・・・
こんなのが気にいっているカルスは逆に純情すぎて可哀そうですよねぇ。
(でもカナンでの失態をみて分かる通り初恋のお姫様だけを想っているような可愛い奴では決してないのがまた栗本さんらしいキャラクターで(>_<)

書名:カナンの試練
収録作:「リリス」「カナンの試練」「ルカの灰色狼」「迷路島」「死者の珠」
著者名:栗本薫
ジャンル:ハイファンタジー
お気に入り度:★★★★☆ 

| かなの | 読書 | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
カローンの蜘蛛 トワイライト・サーガ(1)
もうグインの世界とも逢えないのねぇ・・・なんて思っていたら紹介していただきました。

かなり以前に書かれたグインよりも何千年もあとの世界・・・
伝説かなにかで彼らの名前が出てきてもよさそうなものだけどチラリとも出て来ないのは
ちょっと淋しいねぇ。
だってパロだったり知っている国の名前はあちこちに登場するわけですよ。
そしてレムス達はアルカンドロスとか昔の王様の名前を当然のように口にしていて、
たとえ何千年たっていてもあの時代は絶対神話のように語り継がれる時代だと思っていたのになぁ・・・

でもって、中国4千年の歴史をみてわかるように千年もあると結構科学って進歩するじゃないですか。
なんだこのウン千年もたっているのに、あれからあまり時間の流れを感じないというよりも
退化したのではとすら思える世界は・・・
グインを今まで読んできた後でこれを読むと、ここまで文明が進まない世界って
逆にそういう干渉を受けているのかなぁとか深読みしたくなるのです・・・
ところでグインって歳をとらなそうだったよね。この世界のどっかにいたら笑える〜〜

と、いつまでもグインの世界をひきずって感想を書くわけにもいかないんですが・・・
うーん、やっぱりもうちょっと引きずりそうだなぁ。
パロの王子様といいつつ、レムスよりもナリスを彷彿とさせるキャラクターのゼフィール王子。
魔道にたけて人を動かすことに長けているこの王子・・・
しかしなぜか国を出奔して、騎士カルスと二人で旅を続けているわけです。
その旅のはじまりも最後の「双子宮の陰謀」で語られていますが・・・

なんていうかナリスのようでいて、ナリスのしたかった世界を見て回る旅をしている王子と
その王子を愛し守り続ける騎士でいながら、どこまでも対等(カルスからみると全然違うとは思うけど)に会話するこの二人をみていると、このお話でこういう二人を書いていなければ、グインの中でナリスの生き方も、そしてナリスとヴァレリウスの関係性もああはならなかったんじゃないかなぁと思えたのだ。

ナリスのあそこまで世界にあこがれる性格はともかく・・・
私はずっとヴァレリウスが本来の彼らしい陽気さがナリスへの慕情がかかわるとすごーく陰鬱な性格に変わっているのは私には違和感の残るところがあったので、陽気なままにただゼフィール王子を慕うカルスをみているとここでこういうキャラクターを書いていなければヴァレリウスの複雑な性格はもう少し単純に描いていたんじゃないかなぁなんてアホなことも考えてしまうのでした。

パロだけじゃなく草原とかトルースという国名だったり赤い街道や滅び去った島の名前がアグラーヤだったり、地名についてはいろいろと気になっています。
もっとちゃんとグインの時に地図を気にしておくんだったぁ!
それに神さまの名前がジェイナスって・・・
本当にあのままグインが続いていたらいったいパロ王家に何があったんだぁ! 


収録作:「カローンの蜘蛛」「蛇神の都」「滅びの島」「暗い版図」「双子宮の陰謀」
出版社:早川書房
ジャンル:ハイファンタジー
お気に入り度:★★★☆☆
| かなの | 読書 | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒプノスの回廊 グイン・サーガ外伝(22)
最後の短編集です。
豹頭の仮面」を読み始めてから週一読書でやっとここまでたどり着きました。2008年の10月13日からなので3年ちょっとですね。
怖いことにすでに前半の内容を少し忘れていて、後半は読んでいると前半ひっくりかえしたくなるという・・・

これでホントに最後の最後と思っていたけど、
最近発売のグイン・ワールド3巻には栗本さんの遺稿って文字があるんですよね。
ちょっと本をパラ見したけど、たぶんナリスの事件簿とノスフェラスっぽかった。
相変わらず栗本さんってばナリス贔屓だなぁと苦笑がもれました。
だってこの本にもナリスの事件簿が収録されているw

最近あとがきがなかったこの本も最後の巻は外伝なので、解説がありました。
今岡さんの解説です。今岡さんの体調は現在どうなっているんでしょうねぇ。

さて今回は長くなっても頑張ろう
「前夜」
これはアニメのDVDのブックレット用作品とのことなので、それこそ執筆時期がかなり新しい作品ですよね。
いやぁ、私はレムスってたしかに目立たない子だったと思うけど、こんな風に先に帰っちゃうような子だとは思っていなかったなぁ。
すでにこの頃からナリスのこと苦手だったのかなぁ。
リンダといつも一緒という子供時代だと思っていたし、王位とはまだ縁のない子ども時代だからそんなことはないと思っていたんですよね。
で、この前日の何事もない1日を読みながら、あらためてリンダとレムスの両親。
どんな人物なのか気になったよなぁ。
何をしっていて、どういう生き方していたのか。
このグイン・サーガという物語の時代を作る何かにかかわっていたのか・・・
いい人の一面ばかり見ているけどそうじゃないことはもう知っているものなぁ。

「悪魔大祭」
うわさのJUNE掲載の短編ですね。
そういえば、今JUNEってどうなっているんでしょう。
ってもともと読んでいませんけどね、私。
ただ、後ろの作品紹介によるとこれってグイン・サーガハンドブックにも収録されたことがあるのかな。
どちらにしろかなり初期の作品です。1982年ってありますよ。

まぁ、気になったのは、三国時代のあとにきたパロの闇王朝の都がイシュタルティーってことです。
なんですか、そのいかにもイシュトがつけたような都市の名前は・・・
もちろん時代が違うから後の世にゴーラ王イシュトにあやかった名前の人がいて、
そいつがパロの名前をこう変えたってこともあり得る・・・
あり得るんだけどさぁ、やっぱり絶対イシュトがパロになんかしちゃった気もする。
今の展開がそのままゴーラのパロ征服ってことにはならないとは思っているんだ。
だってまだレムスは中興の祖になっていないし・・・
でも一方でリンダがモンゴールの塔に行っていない。

まぁ、そういう気になるのはおいといて・・・
この話って後半のSF部分がちょっと気になりますよねぇ。
しかも猫?
後ろのヒプノスとの関連が気になったんですけどぉ・・・

「クリスタル・パレス殺人事件」
ナリスの事件簿ですよ。
グインサーガハンドブックの2冊目に掲載してたってあるけど、これって外伝の事件簿がでるより
先なのか後なのか・・・
ナリスさまがどの程度浮名を流しているころかちょっと不明ですが、
ヴァレリウスくんがすでにナリスさまをずいぶんと気にしているんですね。
えー、最初はライバル心じゃないの?
まぁ、名前を覚えてもらいたいっていうのも一つのライバル心なのかもしれないけど、
ちょっと違うかなぁ。
何より事件がちょっと違うと思ったのは、魔導師めざしていたら恋愛しないというより、恋も魔道もとることできないんだから(魔力がおちる)、この事件ってそもそもの展開がおかしい気がするんだよなぁ。第一こういう事件の場合、魔導師がもっと早い段階でなんとかできないと国としておかしいでしょ、パロ。

「アレナ通り十番地の精霊」
うぉー、ゴダロのとっちゃん!
グインサーガハンドブックの3巻に掲載されていたのかぁ。
ついにダンもお父さんになる瞬間だというのに、ゴダロのおじちゃんが危篤とはなんて大変な物語なんだぁ!

あまりにも自分の運命を素直に受け入れているおじさんにいとしさを感じるぞ!
・・・と、思っていたらなんかダンが妙な運命を引き込んでしましましたよ。
栗本さんの考えていた第二世代の物語にこの一家もかかわるのだとしたら、それはうれしいような心配なような・・・

「ヒプノスの回廊」
これは表題作というだけじゃなくて、表紙のイラストもそうなんですね。
猫娘。
もっとグインのような猫の顔を想像していた(笑)
英語タイトルの「THE PASSAGE TO PAST」というのもヒプノスの回廊の英訳になるのかな。
直訳というより英語でこの物語にタイトルをつけると・・・ってところか。

この作品は百巻達成一周年記念に発売されたパンドラ・ボックスに収録されていた短編だそうですね。あぁ、なんかそんな本あったなぁ。
めちゃくちゃ高かった気がする。

時期としてはいつごろなんだろう。マリウスと二人で旅しているころなのかな。
記憶を失っているからこそ、夢の中ではすべてを覚えているって時なのかなぁ。
ただ、もともとグインって夢の中とか意識不明のときはやたらとSFの世界になっていたので謎です。
それにしても、いろいろ分かったこともあれば謎も深まったなぁ。
グインの記憶操作が5回目というのは、中原に来てからだとおかしいなぁと思っていたけど、
この夫婦は相性悪いくせして、そのたびにこんなことやっているんかい!

いや、相性が悪いというには奥さんはグインにベタぼれなんですね。まぁ、単に自分の思い通りにならないのが嫌いというだけの性格の記もすごくするが・・・
それにしてもグイン。
「あんたの女房は、えらくまたでっかいんだな・・・」なんて人の言葉で感想もらしてんじゃないよ。
そういう意味でいうなら「でっかい女の反動であんなやせっぽっちが可愛くなったのか」でしょう。
でも外見だけが正反対で性格がまったく同じようなヤキモチのあたりお前馬鹿だろうと言いたくなる。
まぁ、理由は考えられるよね。
もともとグインはアウラと結婚するために作られているんだから、
あぁいう性格への我慢強さというか愛情をインプットされちゃっている可能性もあるわけだ(爆)

そういう意味でたび重なる記憶修正の結果、ヴァルーサに愛情を感じられるようになっているというのはグインにとってはいいことなんでしょうが、複雑ですねぇ。この物語の先には世界の終わりしかないんじゃないですか?
まぁ、闇の王朝というかなり先までこの世界が残っていることが分かったのでますます謎が深まっているんですが・・・

最後の「氷惑星の戦士」は残念ながらグインの物語ではありませんでした。
今岡さんのいうグインをかくうえで重要な作品というのも分かりますが、今のワールド3巻が出た今となってはしっかり遺稿探してから最後の外伝だしてほしかった・・・とも思います。

私は自分で書店に行くようになったときにはもうソノラマ文庫が綺麗に本棚並んでいたので、
SFがない時代というのがよくわからないんですよね。
それにこの解説を読んでいると歴史(日本文学史)に名を残したくて小説を書いているようなきがしないでもないので、いわゆるハードボイルド的なこの作品の魅力をすべて台無しにしているような気もします。

ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉 ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉
著者名:栗本薫
出版社:早川書房
収録作:「前夜」「悪魔大祭」「クリスタル・パレス殺人事件」「アレナ通り十番地の精霊」
     「ヒプノスの回廊」「氷惑星の戦士」 
ジャンル:ハイファンタジー
お気に入り度:★★★★☆
| かなの | 読書 | 20:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
見知らぬ明日 グイン・サーガ(130)
発売した時、一応書店で手にとってはいたはずなんである。
でもその時うすいなぁとは思ったけど、薄い文庫はほかにもあるから気にならなかった。

でも図書館から他の巻と一緒に借りて持ち帰ってみると、この1冊のうすさが妙に気になる!

うわぁ、141Pというのはこんなに薄かったのか。
そして第2話4節の2Pちょっとで(未完)という文字があるのは、まさに絶筆なのだと今更ながらに思わずにはいられないのだ。
あとどれぐらいの壮大な物語が先に続いていたんだろうなぁと考えずにはいられません。

最初のページをめくったら久しぶりのヴァレリウスくんで、ヤガに送り出した魔導師たちの最後をしったあたりのお話なんですよね。
作者さんはなんかヴァレリウス好きですよねぇ。
たしかに素敵なキャラクターだ。
でもね、「ちぇっ、パロかぁ・・・」と思わずにいられないのだ。
ヤガでまさにヨナとフロリーが囚われの身となってイェライシャさんはどうやらスーティをおとりにするんじゃないかなぁとか思っていたのに、結局あの続きは2Pです。

うぇ〜ん、ヴァレリウスくんのグチグチは嫌いじゃないんですけどね。
でも彼って、全然出来ないとか器じゃないとかいいながら、いざ他の人が宰相になったらあれができてないとかここに気が回っていないとか言うに決まっているじゃない。
特に魔道関係については、ずいぶん自信たっぷりに他の人たちを大したことないという扱いなんですよね。
その癖子供のころから魔道師じゃないという変なコンプレックスだけあるし、どうにも彼は複雑すぎますよねぇ。

それにしてもイシュトってば、ヤガに行くんだとばっかり思っていたら、
なに悪いこと企んでいるんですか。
しかもその結果がわからないなんて・・・・

これは結構つらい終わりですねぇ。


見知らぬ明日―グイン・サーガ〈130〉 見知らぬ明日―グイン・サーガ〈130〉
著者名:栗本薫
出版社:早川書房
ジャンル:ハイファンタジー
お気に入り度:★★★☆☆ 
| かなの | 読書 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
運命の子 グイン・サーガ〈129〉
さて、急展開をむかえたヤガですよ。
スカールさんはさすがですね、ヨナを無事にヤガからほとんど脱出させちゃったじゃないですか。

あぁ、しかしここで本当にフロリーたちも助け出すことを考える必要があったのかなぁ・・・
うーん、あったんだろうなぁ。

なんかどうやらここから先のお話ってもう「七人の魔導師」読んであること前提なんですね。
この展開ってサイロンのあの事件すっごく重要だったってことになるんだけど、
今更ながらどうして外伝で、しかもあんなに初期に書かれたのか謎な話ってことになる気がします。

最初に下品な化け物が「タ・・・」って言ったときにもしやこいつ「七人の魔導師」のタミヤ?って思っていたら本当にそうなんだもの。でも正直他の7人全員覚えていないんだよなぁ。
こんな借りて読んでいるなんて許さないよ、持っている人は読みなおしなさいと言わんばかりの物語構成嫌いだ〜〜〜!

えーっといろんな意味で懐かしい人がいっぱい登場した巻でした。
表紙のフロリーとスーティはすでに前巻から再登場していますがね、
とってもとってもなつかしいブランの登場です。
スーティのなかではいまだにスイランのおいちゃんなんですね。

しかし、スーティ・・・
グラチーやイェライシャがかなり注目していますが、あのスカールがここまで好感をもつあたり
本当にただものじゃありませんね。
そういえばグインですらスーティにはメロメロだったものなぁ。
まだ3歳でこれですぜ、ショタざかりの10歳ぐらいになったらどんだけ人を魅了しまくってしまうんだろう。
さきゆきの恐ろしい子・・・

だって、実際ここまでイシュトヴァーンに似ている彼を受け入れるのってスカールにとってはもっともありえない展開だったと思うんだよね。
救出にきたのはあくまでヨナとの約束のためだったはずですもの。
イシュトがパロにいると知った時のスカールの様子はなんていうか本人もこれが妄執だとわかっているだけに悲しいものがあります。
(こっそりサリウがフロリーにイシュトヴァーンがヤガにきそうだという話をしているのを読みながら、その情報ってスカールさんに教えてあげないのって可哀そすぎるぞ〜と思ったぐらいパロにいることを知った時の彼の跳び出さん様子は彼の気持ちが全然癒されていないのを思い知る瞬間だった。しかかもこの調子でスカールさんが跳び出したらまたすれ違いなのは目に見えているじゃない?)

外伝のお話だけにケイロニアでの騒動はグラチーだったり、イェライシャによって語られるだけなんですよねぇ。やっぱりヤンダル・ゾックのことをグインは綺麗さっぱり忘れているんですね。
ここでのイェライシャの考察とも予言ともとれる言葉はちょっと今後の展開がきになるものですね。

しかも彼の言葉から考えるに、これからスーティを新ミロクのやつらに捕まる展開とか考えているんですよね、これ。
うぉ、今回だけは気分的には次や次やって勢いが久しぶりにある気がします。

運命の子―グイン・サーガ〈129〉 運命の子―グイン・サーガ〈129〉
著者名:栗本薫
出版社:早川書房
ジャンル:ハイファンタジー
お気に入り度:★★★★☆ 
| かなの | 読書 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
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